Galler火焔土器−穴窯焼成による焼き締め火焔土器−縄文時代の火焔土器(火焔型土器、火焔式土器)を再現

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〜 Gallery 火焔土器(火焔型土器、火焔式土器) 〜

Gallery火焔土器では穴窯焼成による焼き締め火焔土器を紹介しています。

陶芸ギャラリー

群馬県高崎市在住の

陶芸家

土器・オブジェ全体写真 火焔土器

 火焔土器は新潟県長岡市、十日町市、津南町付近の縄文時代中期の遺跡から出土しています。さらに、長野県、群馬県等でも全体に模様を入れた芸術的な土器が多数出土しています。火焔土器は正式には火焔型土器あるいは火焔式土器と呼ぶべきですが、ここでは火焔土器とします。

 岡本太郎氏が火焔土器に感銘したのは有名な話であり、ヨーロッパ等で火焔土器が展示されると絶賛されると聞きます。ところが、日本では火焔土器はもっぱら考古学的な資料として扱われ、これは何かの儀式に使った・・・・とか、当時の人々の暮らしは・・・・となってしまいます。

 私はこれらの土器は、当時の芸術と考えています。縄文時代でも芸術を楽しんだり、おしゃれを楽しんでいたと考える方が普通でしょう。

 火焔土器は住居跡や貯蔵跡で出土しており、内部に炭化物が付着していることから、煮炊きに使われたことも分かっているのです。生活の中で使いながら芸術を楽しんでいたのでしょう。

 火焔土器は芸術として扱われ、美術品としての評価を受けるべきです。火焔土器は日本のある時期、ある地域で花開いた世界に類を見ない芸術文化なのです。

 私は火焔土器の試作を続けています。大きい火焔土器をひとつ作るには3週間程度を必要とします。インパクトがあり、人気もありますが、上部が重いため地震で倒れやすいです。2011年3月11日の東日本大震災以降製作は中止しています。

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